オープンキャンパス

オープンキャンパスは受験生やその保護者に向けて学校を開放しイベント的な要素を多く取り入れ案内を行うことが主流になりつつあります。東京大学や京都大学、早稲田大学、慶応大学、上智大学など各大学の日程情報を調べ、気になるところへは行ってみるべきでしょう。

オープンキャンパスも大学によりイベントなどの内容も異なる

オープンキャンパスという言葉を良く聞くようになってきましたが、簡単に説明すれば大学が受験生やその保護者に向けて学校開放している事となります。 学校の内部を実際に見る事ができるだけでなく、簡単な授業を体験したりする事もできる場合もあります。

大学選びを行う際には、資料を請求したり、ホームページを見る、雑誌などの情報から得るなどの方法がありますが、オープンキャンパスを利用する事によってより詳しい内容まで知る事ができます。 表面上公開している資料を見るだけでは分からない部分も知るきっかけとなるでしょう。

また、オープンキャンパスといっても大学によってイベントなどの内容が異なってくるため、単に大学選びとして利用するのではなく、楽しみながらオープンキャンパスを利用してみるのも良いですね。 事前に開催日や内容などを確認してみましょう。

以前ではオープンキャンパスと言えば、教師などが行う学校説明会のようなものでした。言葉で学校の特徴を説明しても中々伝わらない面がありますし、堅苦しい雰囲気があって気軽に行くようなものではありませんでした。

しかし、現在のオープンキャンパスでは学生が独自の工夫を行って学校の案内を行うところが多く、今までよりも親しみやすく気軽に利用できるのが特徴的となっています。どちらかというとイベント的な要素が大きく、楽しみながら学校の様子を感じてもらうという風になっています。

自分達と同じくらいの年齢の人たちは価値観も似ていますし、実際に大学の生徒達と交流を持つことで、その学校の本当雰囲気を感じ取れるのでは無いでしょうか。それぞれの高校生でも求めるものが異なってきますから、自分が希望するものと近い生徒が居る大学を選んでみましょう。

オープンキャンパスの利用の仕方

では、オープンキャンパスの利用の仕方について説明していきましょう。

ただ、イベント的な要素が高いからと言って、ただ楽しむのではなく何らかを得るようにしていきましょう。そのためには、事前に学校情報をある程度収集しておいた方が良いでしょう。また、学校別に質問しておきたい事、特に訪れて見たい場所などをまとめておくと便利です。

その学校へは何を目的に行くのか明確にしておけばこれらの内容はいくつかピックアップする事ができると思います。

学校の様子を確認する事も大切な要素ですが、自分の家から通学する様子も調べておきたいものです。通学にかかる時間や人の込み具合、帰りなどに寄ることができるお店などの存在も雰囲気などもつかんでおくと良いでしょう。